新型コロナウイルス肺炎の影響で、外出の際にはマスクをしている方がほとんどかと思います。
最近は気温が高くなってきたこともあり、マスクをしていると蒸した感じがしませんか？
人は呼吸から水分が放出されています。
マスクがあるので口元は潤った感じがしますが、身体からは徐々に水分が失われています。
また、身体の中に熱がこもることで熱中症になり、気分が悪くなったりします。
マスクが欠かせない今年は例年よりも早めの対策が必要です。
喉が渇いた感じがしなくても、こまめに水分を摂ることを心掛けましょう。
舌の状態で確認！？
中医学では舌診(ぜっしん)と言って、舌を見ることで身体の状態を見ることができます。水分が足りない時の舌の状態を覚えておきましょう♪
・舌の表面が乾いている。場合によっては舌の上に亀裂がある
・身体に熱がこもっているので舌がいつもより赤い
・舌の上の苔がはがれている所がある
身体を潤す作用のある食品を摂りましょう
食材にも、身体の中の水分を潤してくれる作用を持つものがあります。
豆乳、豆腐、きゅうり、冬瓜、トマト、れんこん、梨、びわ、マンゴー、牛乳、ヨーグルト、甘酒、緑茶などがおすすめです。
水を飲むのは苦手という方は、これらの食材を普段の食事にとり入れてみましょう。
おすすめの漢方薬 ＊ 夏の疲れ・熱中症予防
生脈散(しょうみゃくさん)は夏の疲れ、熱中症予防に最適です。
中国では夏になると生脈散(しょうみゃくさん)が店頭に並び、家庭でも普段から飲まれています。
汗をよくかき、疲労倦怠感がある方にはこちらがおすすめです。
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不足しがちなミネラル補給をしながら熱中症予防！
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